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読書日記

読書日記「殺戮にいたる病」

そういうことだったの…!?
読み終えた時思わずそう呟いてしまうような作品でした。
最後の最後までハラハラする映画を見ているような感覚でした。

ミステリー(若干ホラー?)小説なのですが、殺人の描写やそのあとの描き方がなかなかグロテスクでした。そこもよかったですね…。
淡々と、けれどしっかりその辺を描いてくれることで殺人を犯した人間に異常性や狂気を感じ取ることができたような気がします。
友人から勧められて読んだんですけど、こういう系統は自分ではあまり選ばないのでよかったなぁと。

あんまり感想を書いてネタバレになっても嫌なのでさらっと書きますがとても良かったです。
こういうの一回でいいから書いてみたい…。とても難しそうですが。