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読書日記

読書日記「火のないところに煙は」

ひたすらに怖かったです…。ジャンルとしてはホラーサスペンス?になるのかな。
ミステリーでありつつホラー要素もあるような、夏にぴったりの本だと思いました。
評判の占い師を疑った男、妄言を吐く隣人、特定の人物のみが悪夢を見る家。
読みやすい文章であり、続きが気になるためどんどんページをめくってしまいます。

作者である芦沢央さんの視点で話が進んでいくのですが、実話なのか創作なのかわからなくなるようなお話です。
短編5話と最終話の6つで構成されており最終話を読み終わったときに背中がゾクッとしました。肌が粟立ち、最後まで読んだことを後悔するくらい引き込まれていました。
正直ホラー系はとても苦手なのですが読めて良かったです。これを読んだ人の感想が聞きたい。一緒に怖さに苦しんでほしいです(最悪)

1冊の短編集の中の話が実は全て繋がっている、という系の本がとても好きなのですが、「火のないところに煙は」もそのタイプでとても良かったな~と。
とてもいい本でした。しばらくホラー系は読みたくないですが…笑

またTwitterのほうでは呟いたのですが、7/22に個人サイトが今日で1周年を迎えました!
雑記置場となりつつありますが、どうぞこれからもよろしくお願いします~!!