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日記

Prelude小説 アルシオ編読みました

感想はネタバレを含みます。ご了承ください。

本当に、望んでいたものを丁寧に描いてくれていて感謝しかありませんでした……。

サムネでもうやられていたのですが、小説本文はもっと破壊力がすごくて消し炭になりました。「さながら互いの存在がある限り、何も恐れることは〜」のところ、なんなんですかね? お互いがお互いを信頼し合っているのが感じ取れる一文で。旅の初めからアルシオは一緒にいたけれど、協力関係としてただ一緒にいたようなもので、それがこのような形に変わっているのだと思うと感動してしまいます。アルシオありがとう。

ダナの文明の痕跡について、アルフェンは確かに見たことがあるはずなのに思い出せないところが好きでした。興味の問題という実にアルフェンらしい理由がなんだか好きです笑 わざわざ取り立てて見るほどでもなかったんでしょうね。
そして虚水のことなど、世界が合一されたあとの状況について少しずつ知ることができて、アライズの世界は続いているんだなと改めて思いました。

手紙の件について、回り道とも思えるような方法を選択したのがシオンだとわかって興奮してしまいました。可愛いね……。自分が大好きなアルフェンと一緒にいられるように、なかなか会えない二人を会わせてあげたかったんだもんね……。可愛いね……。

そのあとのシオンの手を握るシーンがもう〜!!!! 最高。ありがとうアライズ 一生ついていきます。
シオンがまだ親しい仲間には限定されてしまうとはいえ、自分から手を差し出せるようになっているのが本当に嬉しくて。泣きそうになりました。アルフェンも抱き留めているのが最高。さすがだよ……。

その後の、アルフェンに救われたからこそアルフェンの力になりたいと思っているシオンが本当に好きで。アルフェンはなかなか自分からは助けを求めないでしょうけど、その隣にはシオンがいて支えてくれるという関係性が本当に好きです。

「分かっていて、誰かを助けるためなら、一瞬の躊躇もなく使った。それがアルフェンという人。そういう人だからこそ、私は――」
最高過ぎた。本当に最高。ここ大好き。アルフェンという人物の性格も、シオンの気持ちも全て表されていてシナリオライターさん神だと思いました。

アルシオ大好きだ。

Beyond the Dawn発売、おめでとうございます! 楽しむぞ!!